ChatGPTは本当にプログラマーを置き換えるのか?【GIRLS TECH TALK
AIエンジニア時代の到来か?女性エンジニアとデザイナーのリアルトーク
2/7/2025
「GIRLS TECH TALK」では、エンジニアのSawakoとデザイナーのMariが、テクノロジーやAIにまつわる最新のトピックを語ります。今回は「ChatGPTはエンジニアの仕事を奪うのか?」という、注目度の高いテーマにフォーカスしました。
1. そもそもChatGPTとは?
- ChatGPT: OpenAIが開発する対話型AI。LLM(Large Language Model)を使い、人間が書くような自然な文章生成を行う。
- GoogleのGeminiやほかのブランド名も含め、これらを総称して“LLM”と呼ぶことが多い。
- エンジニアの間でも「コードを書いてくれるAI」として話題。
2. 海外大手企業の動向
- Meta(旧Facebook): CEOのMark Zuckerberg氏が、2025年までに中堅エンジニア業務をAI化すると宣言。
- Alibaba: 「数分でアプリを生成できるAIプログラマー」を開発し、中国の開発者コミュニティで議論沸騰。
- SalesforceなどもAI導入でエンジニア採用を抑制中。
3. Sawakoの視点:AIに任せきりは危険?
エンジニアのSawakoが、ChatGPTをはじめとするLLMを日常的に使ってみた感想は以下の通り。
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エラーチェックが不十分
- コピー&ペーストしたコードがうまく動かないケースが多い。
- ライブラリのバージョンや設定が古いことも。
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ユーザー要望への柔軟対応が難しい
- 実際のプロジェクトでは、クライアントの細かな仕様変更やデザインの要望を汲み取る必要がある。
- AIだけではフォローしきれず、最終的には人間の経験が頼りに。
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エントリーレベル業務はAIに置き換わりやすい
- HTML/CSSなどの単純なフロント処理は、AIで十分補完できる可能性が高い。
4. まとめ:AI時代に求められるエンジニア像
- 完全に“プログラマーが不要”になるわけではなく、人間の経験値や検証スキルが重要。
- “非熟練”レイヤーの作業は減るかもしれないが、創造的な仕事はまだまだ人間の領域。
Podcast本編では、エラーチェックの事例や具体的なAI活用法についてさらに深掘りしています。詳しくはYouTubeで動画本編をご覧ください。
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